小野 政弘氏 (左)
千葉 裕樹氏 (中央)
片倉 誠一氏 (右)
監視カメラは、設置場所や利用目的が多岐にわたり、さまざまな利用方法がある一方で、悩みを抱えているユーザも多いようです。
このような課題に対して、「MORECA」は比較的設置コストも安価で、さらに遠隔監視も可能となっています。そのため、リプレイスのお問い合わせ等も多くあります。
「MORECA」は官公庁をはじめ、街頭防犯や河川監視、その他にも情報配信業や建設業など業種・業界を問わず、多くの場所に設置され活用されています。
この「MORECA」の特徴となるのが、導入の容易性です。従来のLAN配線による監視カメラやWi-Fi接続が難しい場所のカメラ設置は、費用がかかりすぎるため、設置をあきらめざる得ないこともあり、導入を断念する方も多くいました。
その他にも、遠隔操作や遠隔監視ができる点も導入の決め手となる事もあります。例えば、某企業のゲレンデでは、これまで風速計のある山の上までスノーモービルで向かい当日のロープウェイの稼働可否を判断していましたが、「MORECA」を利用することで、わざわざ現地に向かわずに当日の天候状況を把握できるようになりました。約マイナス20℃まで耐えることのできる「MORECA」は極寒の場所でも設置・活用されています。
「MORECA」の支えとなっているのが、BIGLOBEモバイルです。BIGLOBEモバイル採用前は、他社の提供する低速容量無制限プランを利用していましたが、画像圧縮機能のある「MORECA」はあまり通信量を使用しないため容量無制限であることを生かせていませんでした。また、録画データを確認する必要性が生じた際に、録画データの送信(アップロード)に時間がかかることなどが「MORECA」の課題となっていました。
そうした現状の課題について、ビッグローブ営業担当者が丁寧にヒアリングし、通信容量10GBで送信のみ高速であるプランを提案しました。このプランにすることで「MORECA」にとって無駄がなく、また、従来のプランと比較し、録画データのダウンロードにかかる時間が約1/4程度に短縮されました。
これまで設置が不可能とされていた場所への設置に向けて導入をより進めていく予定です。
また、防犯目的のみならず、今までは人が現地で実施していた作業を「MORECA」による遠隔確認で代替することで、省人化など働き方改革の一環としての導入も進めていく予定とのことです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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